ひたすら捨てまくる作業の中で、
困ったのはVHSビデオだ。

映画だの記録だののビデオが
おびただしい数になっている。

数百本あるんじゃないか?

今どきVHSなど、
容赦なく捨て去るのが当然だが、
ぼくの部屋には再生機器がまだある。

デジタルの時代にVHSなんか
画質もひどいもんなんだけど、
それでもねぇ、懐かしいものがいっぱいあってさぁ。


「はとま」とだけ書かれたビデオもあった。

気になったので見てみたら、
NHKの番組だったんだけど、
見てなかったのか忘れたのか、
覚えのない内容。

亡くなった平良とみさんが案内役になり、
鳩間で里子として暮らす子どもたちの姿を
ドキュメンタリーとして追っている。

多分10年余り前のものかな?

建次さんもトシおじいも勇さんも佐藤さんも、
みんな若い!

つい30分見入ってしまったよ。
これはDVDにダビングして、
島の人たちに見せてあげなければ。

って、こんな風にいちいち映像を確かめてたら、
それだけで何年もかかってしまうよぉ。


うーん、
ビデオの処理、
これは事業展開の大きな壁になりそうだな。